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​尹仁河先生

専門

国際法、国際人道法


略歴

慶應義塾大学法学部法律学科卒業
慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻修士課程・博士課程修了

メッセージ

国際法は、武力紛争、軍縮、安全保障、紛争解決、責任、領域、海洋、空、宇宙、環境、人権など幅広い分野を対象とする、国際社会を規律する法です。研究会では、国際人権法と国際人道法を中心に学んでいます。
国際人権法とは人権保護のための国際法規範で、国際人権規約(社会権規約・自由権規約)、難民条約、人種差別撤廃条約、女性差別撤廃条約、子どもの権利条約といった条約があります。
他方、国際人道法とは人道原則によって武力紛争を規制する国際法規範で、1949年ジュネーヴ諸条約(傷病者・捕虜・文民の保護)、1977年第一・第二追加議定書といった条約があります。
こうした条約の成立過程や規定内容を学んだ上で、日本を含む世界で生じている人権問題・人道問題に実際どのように適用されるのかを分析します。関連する国際裁判所の判決、国連の人権機関・各条約機関の文書、国内法および判決も合わせて検討します。
研究会では毎週の討論に加えて、3・4年生合同の模擬裁判、春・夏の合宿を行い、全員でともに学ぶ時間を大切にしています。
―尹仁河

​構成人数

​4年 13名(男子5名、女子8名 内政治学科2名)

​3年 13名(男子5名、女子8名 内政治学科1名, PEARL1名)

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